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犬の腎臓病と向き合う、いま注目されている「新しい考え方」

犬の死因の上位にも挙げられる腎臓病。昔に比べて犬の寿命が延び、「シニア期をどう過ごすか」が大きなテーマになる中で、腎臓病は多くの飼い主さんが直面する病気のひとつです。

実際の統計を見ると、年齢別の死亡原因において泌尿器系(腎臓関連)の疾患の占める割合は、5歳:約7.7%、10歳:約8.4%、15歳:約9.7%と、年を重ねるにつれて相対的に高くなる傾向が見られます。これは、年齢とともに腎臓に関わる疾患のリスクが高まっていく傾向を示すデータのひとつです。

※出典:アニコム損害保険「家庭どうぶつ白書」公式サイトより

近年、動物医療の分野では腎臓病に関する研究が進み、診断技術や管理方法は少しずつアップデートされてきています。ただし現時点では、犬の腎臓病を根本的に治す治療法や薬剤は確立されていません。腎臓は一度壊れてしまうと、基本的に元の状態には戻らない臓器だからです。
だからこそ今、「どう治すか」ではなく「どう付き合い、どう守っていくか」という考え方が重視されるようになっています。

「沈黙の臓器」と呼ばれている腎臓。多少ダメージを受けても、すぐに目立った症状が出ることはありません。「食欲はあるし、元気に歩いているし…」と、一見すると問題がないように見えても、体の中では少しずつ腎機能が低下しているケースが多くあるんです。実際、血液検査や尿検査で初めて「腎臓の数値が悪くなっています」と告げられる飼い主さんも少なくありません。

犬の腎臓病(慢性腎臓病:CKD)とは

犬の腎臓病の多くは、慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)と呼ばれるタイプで、腎臓の働きが徐々に低下し、老廃物を十分に排出できなくなってしまいます。進行はゆっくりですが、確実に負担は蓄積しているのです。
一度失われた腎機能は元に戻らないため、治療の目的は「治すこと」ではなく、「進行をできるだけ遅らせること」に置かれます。

腎機能が低下すると体内に老廃物が溜まりやすくなり、下記のような症状が現れます。

食欲不振
体重減少
多飲多尿
嘔吐、元気消失

進行すると日常生活の質そのものが大きく低下してしまうため、できるだけ早い段階からの管理が重要になります。

腎臓病の治療は「治す」より「進行を遅らせる」

現在の獣医療における腎臓病治療の中心は、点滴や投薬による対症療法、血圧・脱水の管理そして食事管理です。腎臓病は完治を目指す病気ではなく、いかに腎臓への負担を減らし、穏やかに付き合っていくかが重要になります。その中で、獣医師からも腎臓病用の療法食を勧められますが、なぜ食事がそこまで重要なのでしょう?

体の中の老廃物をろ過して外に排出する役割を担っている腎臓。毎日の食事内容は、腎臓にかかる負担を大きく左右します。

タンパク質の「質」と「量」
リンやナトリウムのバランス
水分量

これらはすべて腎臓の働きと直結しているので、「何を食べるか」は「どんな治療を受けるか」と同じくらい重要なんです。
とはいえ、「食べてくれない」「好き嫌いが激しい」「毎日同じフードがつらそう」といった声があるのも事実で、療法食は続かないという声もあります。腎臓病のケアは、数週間や数か月で終わるものではありません。続けられることが、何よりも大切になります。

「制限するため」ではなく、「腎臓を休ませるため」のごはん

私たちわんこの給食は、腎臓病のケアを支えるうえで食事の重要性に着目し、現在、腎臓に配慮したごはんの開発を進めています
目指しているのは、“ただ制限するだけの療法食ではなく、毎日無理なく続けられるごはん”であること。

食べることが負担にならず、腎臓をできるだけ休ませてあげられるーー。
毎日のごはんタイムを通して、少しでも穏やかな毎日につながるようにーー。
そんな思いを込めて、日々準備を進めています!

これからこのブログでは、犬の腎臓病はどうして起こるのか、また日常生活で気をつけたいことや食事が腎臓に与える影響について少しずつお伝えしていきますね。

腎臓病と診断された子も。
まだ元気に見える子も。

「今、知っておくこと」が、これから先を支えることもあります。そんな情報を、これからお届けしていきます。

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